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特集ページ

特集:シングル葺き替えリフォーム 2020.2.27~2020.3.27

27年間雨風から社員を守ってくれたシダーシングル屋根も傷みが激しく、張り替えることになりました。
雨漏りも発生中。
遠目ではわかりにくいですが、屋根部は激しく傷んでいます。
施工が始まりました。壁部の重なり代はなんとまだまだきれいな状態でした。
スタートは二重張り。二重にすることで傾斜をつけるとともに、下地が合わせ目から見えなくなります。
墨を2本打って、下線は先を合わせるため、上線は釘打ち位置の目安です。狭くても広くても1枚につき釘は2本打ち。
シングルの総丈は450mmで葺き足150mmですと必ず3枚重なることになります。使用した釘はステンレススクリュー釘長さ38mm。
今回下地はそのまま利用します。通気用の縦胴縁に葺き足ピッチに横桟を打ち、湿気を逃がすよう通気層を設けてあります。
窓回り、窓下の様子です。
窓上の収まりです。板金はそのまま利用。
アーチ部に差し掛かり通常の屋根の施工と同様一列ごとにアスファルトルーフィングを入れていきます。1Mを3等分にしたものです。釘はアスファルトルーフィングにかかるように打ちます。
上段の墨に合わせルーフィングを敷いていきます。下のシングルの先から約300mmの位置になります。これより下ですと次列を張ったときに合わせ目からルーフィングが見えてしまいます。
上がってきた空気を抜くため棟は隙間を開けます。板金のための下地を打ちます。
下地に板金を施工します。
板金上に棟換気ガラリを打ちます。
棟換気ガラリをカバーするように板金をかぶせ、棟が完成です。
出窓横もシングル張り。
窓枠横はコーキング納め。
正面と裏の妻壁のベベルも再塗装し、見違える外観に仕上がりました。
この先30年、安心して仕事に打ち込むことが出来ます。

特集:シェイク葺き替えリフォーム

施工前-20数年の歴史を感じる趣です。
古いシェイク撤去-下地にも痛みが見られます
新しい野地-傷みが激しいこともあり、今回は古い野地の上に新しい野地を施工しました。
 
ルーフィング張り-1度アスファルトルーフィングを敷きます。これでひとまず安心。
通気垂木+横桟-シェイクは野地に直に打つのではなく、湿気がこもらないように通気層を設けるのが基本的です。
シェイク葺き工事-この写真ですとよく見えませんがシェイクの各列に幅30センチ程度にカットしたアスファルトルーフィングを挟み込み施工します。
シェイク棟部分-今回は両端から施工して、センターであわせました。
完成①
完成②
完成③

特集:松本市「路地のある家」

外観
玄関①
玄関②
室内①
室内②
室内③
ヌレ縁
カウンター
夕暮れ①
夕暮れ②
林友ハウス工業株式会社
長野県安曇野市穂高8421
TEL.0263-82-3388
FAX.0263-82-8063

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